2010年9月 1日 (水)

ミズオオバコ(トチカガミ科)

 山地の水田にポツリポツリと咲いていたミズオオバコ。ため池や水田などに生育する沈水性の一年草。葉は水中に叢生し、長さふつう10-30cmの卵状広楕円形。花は単生し、径2-4cm。花弁は3枚、白色~淡紅色。1日花。花後に花柄が短縮し、果実は水中に沈む。果実は熟すと裂開し、水中に種子を放出する。

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2009年2月 1日 (日)

ニシノオオアカウキクサ(アカウキクサ科)

 浅い水路に赤く広がっていたニシノオオアカウキクサ。学名はAzolla filiculoides Lam.。大和型ともいわれる。水田や湖沼に生える浮遊性の水生シダ。根には根毛があり、鱗状の葉の表面には1細胞性の突起がある。また、マスラ(Massula)につくグロキディウム(Glochidia)にいかり状の刺があり、隔壁がないことが特徴のひとつ。

Nisinoooakaukikusa3

Nisinoooakaukikusa

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2008年12月26日 (金)

アゾラ・クリスタータ(アカウキクサ科)

 水田や湖沼に生える浮遊性の水生シダ。北米~南米に分布。ヨーロッパやアジアなどに広がっている。農業利用やビオトープ・アクアリウムからも逸出し、特定外来生物に指定された。夏の高温にも強い。マスラ(Massula)につくグロキディウム(Glochidia)にはいかり状の刺があり、隔壁が多数あることが特徴のひとつ。

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2008年9月28日 (日)

コナギ(ミズアオイ科)

 水の溜まった休耕田に咲いていたコナギ。葉は披針形~卵円形まで変化が大きく、厚くて柔らかい。花序は3-7個の花よりなり、花茎は葉よりはるかに低い。花は青紫色で径2cm、1日でしぼむ。雄しべは6個。1個は長く葯が淡紫色、残り5個は葯が淡黄色。水田に普通に見られる。

Konagi

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2008年9月17日 (水)

フサジュンサイ(スイレン科)

 淀川の浅瀬に群生していたフサジュンサイ。北アメリカ原産の多年生沈水植物。水中茎は分枝して株状になる。沈水葉の葉身は5裂片し、さらに分枝し糸状の裂片となる。開花期には楕円形の浮葉が見られる。鑑賞用の水草として導入されたもが逸出し、各地のため池や河川に野生化して大群落を作っている。

Husajyunsai

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2008年9月 8日 (月)

ホザキノフサモ(アリノトウグサ科)

 ため池の水面に浮かんで咲いていたホザキノフサモ。細裂した羽状葉が各節に4輪生する。花序は長さ3-10cm、水面に伸びて開花する。気中葉が無いことが特徴。雌雄同株で花序の上部に雄花が、下部に雌花がつく。雄しべはは8本、葯を露出し花粉を放出する。雌花はがく筒の先に4個の柱頭が並ぶ。この付近の河川や水路などに普通に見られるものであるが、開花したものに出会うことは少ない。

Hozakinohusamo

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2008年8月18日 (月)

ササバモ(ヒルムシロ科)

 淀川の本流の流れに浮かんでいたササバモ。流れになびいて全長は1-3m。沈水葉は狭披針形で長さ5-30cm、先が芒状に突出する。葉縁には1細胞からなる鋸歯がある。花穂は長さ2-5cm、花は4心皮。地下茎の先に殖芽を形成して越冬する。この付近の河川や水路にはしばしば見られる。

Sasabamo

Sasabamo2

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2008年8月15日 (金)

コウガイモ(トチカガミ科)

 水路の流れの中にゆれているコウガイモ。沈水生の多年草。葉は根生し、幅5-11mm。線形リボン状で折れやすい。ふつう葉縁の鋸歯は目立つ。走出枝を伸ばし、先に新苗を付ける。秋に走出枝の先端に殖芽を作り越冬する。セキショウモと異なり、走出枝には微細な突起がありざらつく。近辺の水路では稀に生育している。

Kougaimo

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2008年8月13日 (水)

ミズアオイ(ミズアオイ科)

 今年も水路で咲いていたミズアオイ。抽水葉は円心形でつやがあり、先は急に尖る。花は青紫色、花被片は6個。雄しべは6本でその内5本の葯は黄色、残り1本はやや長く青紫色。雌しへ1本、上方へ湾曲する。1年草であるため毎年種子により繁殖する。そのため生育地の変化等による消長も激しい。是非、来年も咲き続けてほしいものである。

Mizuaoi2

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2008年8月11日 (月)

エビモ(ヒルムシロ科)

 小さな農業用水路の一面を覆っていたエビモ。河川、水路、ため池などに生育する沈水植物で水質汚染にも強い。葉は広線形で先は丸いかやや尖り、鋸歯が多い。葉の縁は縮れたように波打つ。止水域では初夏までに殖芽を作って枯死し、秋に殖芽が発芽して翌春まで成長を続ける。流水域では殖芽を形成しながら枯死せずに通年生育する。この付近の水路には比較的よく見られる水草である。

Ebimo

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