2010年2月 1日 (月)

アズマツメクサ(ベンケイソウ科)

 河川の泥湿地に見られたアズマツメクサ。水田や休耕田、河川敷、海浜泥地などに生育する。茎は基部で分枝して束生する。葉は線状披針形。花は茎の上部葉腋に単生し、無柄。離生した4心皮をもつ。今の時期、葉は赤く色づいていた。

Azumatumekusa6

| | コメント (0)

2010年1月19日 (火)

アオキ(ミズキ科)

 山地の林縁にたくさんの赤い実をつけていたアオキ。雌雄異株の常緑低木。上部でよく枝分かれして高さ2-3mになる。果実は長さ1.5-2cmの楕円形。普通赤熟するが、白色や淡黄色のものもある。果実の中に核が1個入っている。赤い実と光沢のある葉が美しく、世界各地で庭木として利用されている。熟した実は苦味や渋味など特に味はないが、青臭さがある。

Aoki

Aoki2

| | コメント (0)

2010年1月12日 (火)

オオアリドオシ(アカネ科)

 山地の林縁にたくさんの赤い実をつけていたオオアリドオシ。高さ50-100mの常緑低木。別名ニセジュズネノキ。大きい葉と小さい葉が交互につく。刺は長さ2-6mm、葉の半分以下の長さ。果実は球形、径5mm。赤熟し、先に尖ったがく片が残る。熟した実はほんのりと甘い。

Oojyuzunenoki

| | コメント (0)

2010年1月10日 (日)

サンザシ(バラ科)

 公園でたくさんの実が見られたサンザシ。中国原産の落葉低木。日本には江戸後期に薬用として渡来。花は白色、径1.5-2cm。果実は扁球形、径1.5-2cm。赤く熟し、頂部にがく片が残る。味は酸味がなく、少し甘い。果肉が柔らかく、リンゴのような風味がした。

Sanzasi

Sanzasi2

| | コメント (0)

2010年1月 1日 (金)

キチジョウソウ(ユリ科)

  山地の谷川沿いの湿った林床に群生していたキチジョウソウ。茎は地面を這って広がる。葉は線形で細長く、3-5本の縦の脈が目立つ。果実は球形で径6-9mm、赤熟する。種子は卵形で長さ4mm。花言葉は「吉事」。

Kitijyousou

Kitijyousou2

| | コメント (0)

2009年12月24日 (木)

ヤマコウバシ(クスノキ科)

 山地の尾根道で枯れた葉と実をつけていたヤマコウバシ。高さ3-5mになる落葉低木。葉は枯れても翌年の春ころまで枝に残る。果実は球形で径7mmほど。汁気もなくなり固くなった実をカリッと噛んだらピリッと辛く、独特の香りがした。

Yamakoubasi

| | コメント (0)

2009年12月11日 (金)

サンシュユ(ミズキ科)

公園でたくさんの実をつけていたサンシュユ。中国・朝鮮半島原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期に薬用植物として渡来。樹皮は不規則に薄く鱗片状にはがれる。葉の裏面の主脈の腋に褐色の毛が多い。花は黄色、葉の展開前に開花する。果実は楕円形、長さ1.5cmで赤く熟す。甘酸っぱく、渋みが強い。果実は漢方薬や果実酒に利用される。

Sanshyu

| | コメント (0)

2009年12月 5日 (土)

イタチハギ(マメ科)

  造成地の草地で実をつけていたイタチハギ。北アメリカ、メキシコ原産、日本には第二次世界大戦後に導入。高さは1-4m、幹は灰褐色。葉は偶数羽状複葉。小葉は6-12対、全縁。茎の先に穂状花序をつける。花は暗紫色、長さ8mmほど。豆果は扁平な狭楕円形、表面に多数の蜜腺がある。成長が早く、砂防用や護岸用に植栽されている。

Itatihagi5

| | コメント (0)

2009年12月 3日 (木)

ツルウメモドキ(ニシキギ科)

 山地の林縁に見られたツルウメモドキ。落葉つる性木本。雌雄別株。雄花には退化雌しべが、雌花には退化雄しべがある。果実は球形、径7-8mm。黄色に熟し、3片に裂開し、中から橙赤色の仮種皮に包まれた種子があらわれる。生け花の花材として重宝されている。

Turuumemodoki2

| | コメント (0)

2009年12月 1日 (火)

ウメバチソウ(ユキノシタ科)

 丘陵地の湿地の枯草の中に咲いていたウメバチソウ。葉はハート形。1本の茎に葉が1枚だけつく。花は径約3cm。雄しべは5個。仮雄しべも5個で糸状に12-22裂して先に球状の黄色い腺体をつける。柱頭は4裂する。この付近ではもう限られたところでしか見られなくなってしまった。

Umebatisou4

| | コメント (0)

2009年11月23日 (月)

ハマナス(バラ科)

 公園の花壇で一輪だけ咲いていたハマナス。海岸の砂丘に生える落葉低木。地下茎を伸ばして増える。茎や枝に刺が多い。葉は奇数羽状複葉で3-4対の小葉がある。小葉の表面の脈が凹み、しわが目立つ。花はふつう夏に咲き、紅色で径6-8cm。花弁は5個、花柱は有毛。果実は扁球形で赤く熟し、酸味があり美味しい。庭木、公園樹として植栽されている。

Hamanasu

| | コメント (0)

2009年11月17日 (火)

ホソバタイサンボク(モクレン科)

 公園の緑地に赤い実をつけていたホソバタイサンボク。北アメリカ中南部原産の常緑高木。日本には明治初期に渡来。学名はMagnolia grandiflora var. lanceolata。葉は皮質で長楕円形。表面は光沢があり濃緑色。裏面は褐色の軟毛が密生。花は大型で白色、芳香がある。タイサンボクと比べると葉は細長く、裏面の毛が少ない。公園などに植栽されている。

Hosobataisanboku

| | コメント (0)

2009年11月 6日 (金)

アマドコロ(ユリ科)

 山地の林道ぎわで実をつけていたアマドコロ。日あたりのよい草地などに生える多年草。根茎は太い円柱状で節間が長い。茎には稜があり角ばる。葉の裏面は白っぽい。果実は液果で径1cmの球形。黒紫色に熟して白粉をかぶる。若芽は茹でておひたしやあえものとして食べられる。

Amadokoro3

| | コメント (0)

2009年11月 4日 (水)

ヤツデ(ウコギ科)

 山地の伐採地で咲いていたヤツデ。半日陰地~日陰地を好み、庭や公園によく植えられる。海岸から丘陵の林内にも自生する。枝先に球状の散形花序を円錐状につける。上部の花序には両性花、下部の花序には雄花がつく。両性花は自家受粉を避けるため雄しべが先に成熟して花粉をだし、花弁と雄しべが落ちてから花柱が伸びてくる。5枚の花弁は中央の花盤のまわりに並び、各花弁の間には5本の雄しべを立てる。花盤の中央には花柱がある。

Yatude5

| | コメント (0)

2009年11月 3日 (火)

リュウノウギク(キク科)

 山地の日あたりのよい林縁に満開のリュウノウギク。高さ40-80cmの多年草。葉はふつう中3裂、裏面はT字状毛が密生して灰白色。頭花は径2.5-5cm。舌状花は白色、時に紅色を帯びる。総苞は半球形、総苞片は3列に並ぶ。葉をもむと竜脳に似た香りがする。

Ryunougiku4

Ryunougiku5

| | コメント (0)

2009年10月29日 (木)

セイタカアワダチソウ(キク科)

 造成地の荒地に咲いていたセイタカアワダチソウ。北アメリカ原産の多年草。明治時代に鑑賞用に導入された。高さは2.5mに達する。地下茎を伸ばして増える。葉はやや厚く、披針形で短毛が密生してざらつく。大型の円錐花序をつける。頭花は黄色で径6mm。舌状花は雌性。強烈な繁殖ぶりや花粉病の元凶などとして嫌われている。しかし、蜜源植物として養蜂者には重宝されている。

Seitakaawadatisou6

Seitakaawadatisou

| | コメント (0)

2009年10月27日 (火)

スイラン(キク科)

 山地の干上がった小池で咲いていたスイラン。湿地や水辺に群生する多年草。地下に匍匐枝を伸ばして増える。葉は細長く下部に集まり、線状披針形。頭花は黄色、径3-3.4cm。舌状花だけでできている。花柱の先は反り返る。この付近でも湿地の減少とともに少なくなった。

Suiran

| | コメント (0)

2009年10月21日 (水)

シナガワハギ(マメ科)

 丘陵地の造成地で群生して咲いていたシナガワハギ。アジア原産の1-2年草。江戸末期に日本に渡来。茎は直立してよく分岐する。葉は3出複葉、小葉は細長い楕円形。托葉は糸状で1脈。葉腋から総状花序を出す。花は黄色の蝶形花。がくは5裂。豆果は長さ3-4mmの広楕円形。乾燥するとクマリンの香りがする。この付近では造成地などに散発的に見られる程度。

Sinagawahagi5

| | コメント (0)

2009年10月13日 (火)

ヤブガラシ(ブドウ科)

 河川敷の草地に絡み付いていたヤブガラシ。つる性の多年草。地下茎を長く伸ばして増える。茎には稜角がり、葉は鳥足状の5小葉よりなる。果実は光沢のある液果、球形で黒塾する。種子は広卵形で長さ4mm。1果に2-3個入っている。

Yabugarasi5

Yabugaras4i

| | コメント (0)

2009年10月 9日 (金)

オオハルタデ(タデ科)

 休耕田の草地に咲いていたオオハルタデ。ハルタデの夏~秋期に咲く草丈が大きく、花穂が下垂するタイプとして区別されている。茎は有毛。葉鞘も有毛で、縁に1mmほどの剛毛がある。葉には斑紋があり、オオイヌタデより側脈の数が少ない。

Ooharutade2

Ooharutade

| | コメント (0)

«センダングサ(キク科)